コエンザイムQ10は非常に多岐にわたる効果を持っている健康サプリ。 それ故に副作用などの心配をする人も少なくない様です。 その他にも、飲んでいいケース・悪いケースなどについて疑問点がある人は比較的多いようで、このサイトにも何度か質問メールが届いています。 ここでは、そんなリスク関連についての不安を解消するコラムをまとめてみました。
結論から言えば、コエンザイムQ10に副作用はありません。 その理由には〔健康食品かどうか〕ということが関係してきます。 そもそもの概念として、副作用というのは医薬品にのみ生じる現象なのです。 つまり、健康食品に生じることはありません。 よく考えてみると、確かに食品に、そんな言葉を使うことはありませんよね。 例えば、キャベツを食べて、牛肉を食べて、寿司を食べて副作用が出た...という話は聞いたことがありません。 使うのであれば、頭痛薬を飲んだり、目薬をさしたりした場合ですよね。 もちろん、その他のリスクが皆無かと言われれば、そんなことはありません。 例えば、アレルギーの可能性は食品である以上少なからずあります。 それは、蕎麦にしても牛乳にしても卵にしても同じこと。 その点を考慮すると、CoQ10を飲むときは〔あくまでも食材〕と思って扱えばOKということになります。 卵を一日に何十個も食べたら体調不良になるのと同じように、過剰摂取してしまえば何かしらの不調をきたすこともあるでしょう。 しかし、ごく普通の使い方をしていれば、特に心配は要りません。 安心して使えるサプリメントです。
先述した内容と同じで、コエンザイムはあくまでもサプリメント。 つまり、健康食品ですから妊娠中や授乳中であっても摂取はOK。 リスクも殆どないでしょう。 しかし、妊娠中や授乳中は普段とは身体の状態が全く違うものです。 非常にデリケートになっているので、場合によっては摂取しない方が良いケースもあります。 不安な場合は控えると良いでしょう。 お薦めはかかりつけの医師に相談してみること。 もしくはメーカーに相談してみると良いかも知れません。
しつこい様ですが、あくまでも食品である為、子供でも幼児でも摂取してOK。 ただし、子どもの食育という観点から考えれば、できるだけ普段の食事から必要な栄養素をバランス良く摂取しておきたいところ。 また、COQ10という成分自体、子どもの時期には不足する傾向にありません。 基本的には20代以降から徐々に減少します。 その際にサプリメントで補うのが通常の使い方ですから、その点は大人がしっかりと判断してあげましょう。